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今年、乳がんになりました^^;  トリプルネガティブの乳がんで、 現在手術終了し抗がん剤治療を始める予定です。同じ境遇の方、これから手術を受ける方など もし参考にしてもらえると嬉しいです^^
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2010年 9月13日(月)

前回、針生検を行った結果を聞きに病院へ!
仕事は午後半休をもらい、母と待ち合わせて病院へ向かいました。

早めについたので、駅にあるコージーコーナーにて秋爛漫なパフェを注文♪
パフェの上に抹茶ロールやモンブランまで乗ってて豪華なパフェでした^^

「いやぁ~~・・・・。どきどきするわ。」なんていいながらおいしくパフェをたいらげ、セットのコーヒーを飲みました。 あのパフェまた、食べたいなぁ・・・。

いっぷく後、病院の診察へ!
診察前に血液検査してくださいとの事なので、先に採血を済ます。
ものの数分で終わり、診察待ち・・・。予約15分前に着いたので、わりと余裕でまったり待ちます。

そろそろかなぁ~~・・・なんて時計見ながら、だんだん緊張してまいりまして^^;
これが、なかなか呼ばれないもんで^^;

「いやぁ~~。やっべ。。きんちょーしてきたよ。」
と母と同じやり取りを繰り返す^^;

30分くらいして、やっと中待合室に通されました~。
いつもなら、ここから数分で診察なんですが^^; この日はここからも長かった・・・・。
前の人も、やっぱり若い乳がん患者さんで、お母さんと一緒に来ていて、術後の治療の話をしていました。
ウィッグの話や副作用について話していたんですが、なんだか聞こえてしまうのがちょっと申し訳なく気まずいような気持ちで待ちましたが。ここからさらに30分待ち^^;

っていうか、中待合に呼ばなくても良かったんじゃね??
中待合のほうが緊張するし疲れる^^;

さらに、コーヒーが聞いてきて、ちょっとトイレ行きたいんですけど!!
でも、もうすぐ呼ばれるかもしんないし~~~・・・・。
あぁ~~~~ でも トイレ行きたい!! もう尿意が限界!!!
でも、もうすぐ呼ばれるし・・・。

って母に言っていたら

「いいから言ってきなさいよ(--;)」

と言われ、小走りでトイレへGO!

ふ~~~。スッキリ。これで、落ち着いて話が聞けるぜ!!
と思って戻ってきたら・・・・・・母不在??

やっぱり呼ばれてた~~~~~!!

こんなことなら、もっと早くトイレへGOすべきでした^^;

診察は茂木教授(に似てる)先生ではなく、サバサバレディー先生でした。
担当変わっちゃったのかな?? 茂木先生好きだったのに・・・。
診察室へ、入るなり、ちょっと深刻な雰囲気でした。

こりゃーー、絶対 そう来るな・・・。と思いましたが。

「検査の結果、胸とわき 両方に悪いものが出てました。」

とのこと。はっきり「癌」と言わないのは、患者への配慮なんですかね^^;

わきの下は やっぱりリンパ節への転移だから、抗がん剤治療をすることになるとのこと。
それで、前回も話題に上りましたが、抗がん剤治療のタイミングについて再度説明されました。

手術前にするのか、手術後にするのか・・・・。
あらためて、言われてまた少し迷いましたが・・・。
仕事でまとまった休みをとれる機会も、なかなかなく、せっかく夏季連続休暇に合わせて休みもとれたし。
なにより、早く取りたい気持ちのほうが大きく。もし抗がん剤が効かなくて、癌が進んでも嫌だなという気持ちもあり。

手術を先に行って、後から抗がん剤ということに決めました。

手術が終わってみて、先に抗がん剤でもよかったのかな?と思うこともありますが、
今の時点では、やっぱり後に抗がん剤の方が、気持ちが楽だったかなと思います。
これからの治療で変わるかもしれませんが^^;

まず、手術の説明がありました。
全身麻酔で、4時間くらいの予定ということ、手術中に病理に細胞を出し、必要に応じて追加で切除をすること。
もしもの時は、全部乳房を切除することもありえる。などなど。
その後、術後の治療予定についての説明があり。
半年抗がん剤プラスホルモン治療と放射線治療の予定とのことでした。

手術後の抗がん剤の副作用についてもいろいろ説明をうけました。
脱毛、嘔吐、白血球減少と閉経。
また、卵子もダメージを受けるため、卵子凍結を考える人もいるとのこと・・・・。

うーーーーん。卵子凍結かぁ・・・。どうしよう。彼氏に相談しなきゃな。
子ども欲しいって言ってたし、なんか言いにくいなぁなんて思いながら聞いていました。

聞きながら、自分の将来、仕事、生活、いろんな事が不安になりました。
また、健康な自分に戻れるのかな? 元通りに暮らせるのかな? すごく不安でした。

説明を受けている母も、少し落ち込んで涙目で・・・・。本当に心配をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
父も癌で入院中で、しかも手術は私の翌日・・・。母が体を壊さないか・・心配になりました。


説明を聞き終わったら、もう18時を過ぎていました。

っていうか・・・。トイレ行っといて正解でした~~!
行ってなかったら確実に、アウトですよ^^;

私たちは、コンビニで冷やし野菜ラーメンを購入し(今年の9月は暑かった!!) 帰宅しました。

家で 冷やし野菜ラーメンをすすりながら、
「私 頑張るよ! 抗がん剤これでよかったんだよね?」
と言ってみる。

母は、自分が納得できる答えを選んだから、それでいいんだと言ってくれました。
その夜 姉(結婚して2児の母)からも電話をもらい。話をしたら、やっぱり同じように言ってくれて・・・。
少し気持ちが楽になりました。自分の判断を振り返ったり、今後の事を考えると
少し暗くなったりもしましたが^^;

手術がうまく行くことを、まずは目標に、入院グッズを準備しました。
ニンテンドーDSと仕事の勉強道具、ipod♪ 退屈しない対策はバッチリ!

入院は、明後日。 なんだかんだで すぐそこまで来ていました。

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2010年 9月12日(日)

前日に、針生検を受けてから、抗がん剤のタイミングについて考えていました。
ちょうど、このころ、父が検査入院で下部胆管癌だと、わかり手術の日程も決まったところでした。

手術の日程がびっくりなことに・・・・
9月16日→私
9月17日→父

はぃ!??? 何かの冗談では??

みたいな日取り・・・。 どーなっちゃってるの~?♪  2010年9月の我が家!!

父の癌はどうやら命にかかわるぐらいの規模。
それで、母がだいぶ疲れちゃって・・・・。相談してる場合じゃないかななんて思って。
なんとか、一人で結論を出さなきゃと思っていました。

でも、どんなに考えても、自分の気持ちと頭での考えてる理屈がまとまらなくて・・・。

頭では、先に抗がん剤が良いって分かってるのに・・・。気持ち的には、それを受け入れられない。
でも、後悔はしたくない・・・・。どうしたらいいのか分からない・・。
そんな思いがぐるぐる回って。

母には、申し訳なかったんですが、やっぱり相談してしまいました。

話しながら、なんだかちょっと泣けてきました。
どうしたらいいのか、自分だけで決めるのが不安で。
そんな自分がなんだか情けなくて。
話しているうちに・・・・なんか泣いてしまいました(T-T)

母もやっぱり私と同じ状況で、先に抗がん剤が良いというのも分かるけど、気持ち的には先に手術したいと・・・。
私も 自分の気持ちを話すうちに、だんだん考えがまとまってきて、
やっぱり気持ちに正直になろうと決めました。

人生、何かで迷った時、どちらを選んでも
必ず!後悔するときがきます。
そんな時、自分の心に素直に従ったほうが、きっと私は自分で納得できると
そう思いました。

実際、私は就職先で迷い。
「気持ち」と「理屈」の間でゆれ、「理屈」を選んでしまった結果。
今でも、それを引きずることがあります。

そんなこともあり、やっぱり今回は自分の気持ち、心に従おうと思いました。
たとえ理屈が、反対を示していても。
人の心はテコでも動かないとも言いますし!
たとえ、この決断で後悔する時がきても、私はきっと納得できる。
そんな気がしました。

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2010年 9月11日(土) その2

前回の続きです^^

針生検を受けて、結果によって抗がん剤のタイミングを考えることになりました。

で、わきの下のしこりを針で刺すことになったので、まずエコーで血流を調べます。
わきの下は、血流が豊富なので、むやみに刺すと出血がすごいとのこと・・・。

・・・・刺すのなんか怖いんすけど・・・^^;
そんな血ぃがでんのかぃ!!

とビクビクしてたら、サバサバボーイッシュレディー先生が

「うーーーーーん。」とうなりだしました。

どうやら血流が多すぎて、どこも刺せないみたい(;-;)

「ごめんなさい! 変更しましょう!!」

とのことで・・・。方針転換!! 針生検のメインは胸のしこり、わきの下は、細い注射器?で
細胞を抜く?とのこと。



いざ!! 針を!!

看護婦さんにイソジンの消毒綿セットを作ってもらったり、局所麻酔の準備をしてもらったりして、
胸のしこりから検査します。なんかサバサバレディー先生の、看護婦さんへの指示がクールすぎて
若干怖い^^;

検査の前に、器具?を見せられる・・・・。

「音が痛そうなので・・・聞いておいたほうがいいかな。 こんな感じの音です。」

といいながら、サバサバ先生が器具を操作すると

「バチッッ!!」みたいな音がする。 おもちゃの鉄砲みたいな?音でした。

・・・・・・・たしかに、これは痛そうな音だこと・・・。

でも、音が事前に分かってるので、安心です。
局所麻酔をして、「バチッ!!」を3~4回。

音は派手ですが

さーっぱり痛くない。

なんだ・・・脅かすなよ~~~(^ー^)
なんていい気になっていましたが・・・・・。

わきの下の注射器は別でした!!!
局所麻酔しなかったもんだから・・・・。

注射器みたいなので、ブスッとさして、ながーーい管を通してギューーーーーーって吸い取る?
みたいな?
ホントに痛い!!!
涙目になる痛さでした。しかも、血が混じっちゃったりしてなかなかとれなくて、
4~5回刺したのでホント痛かった(T-T)

検査するほうもわりと重労働らしく^^;
看護婦さんが、注射器のシリンダーを引っ張るのに、ワナワナしながら引っ張ってました。
つらそう・・・・。

「なんか、すみません~^^; 大丈夫ですか??」

なんて看護婦さんと笑いながら、針の傷みに耐え無事終了。
結果を待って13日に再び来院することになりました。

 

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2010年 9月11日(土)

手術まであと1週間を切ったころ、9/10の金曜日に、病院から電話がかかってきました。

いつもの茂木教授(に似た)先生でした。

「やっぱり、手術前にしこりの細胞を検査したほうがいいんじゃないか
 ということになって、明日病院に来てもらえるかな?」

とのことでした。
えーーーー。なんでこんな直前なのよ?
と思いました・・・・・。

この検査は「針生検」と言うらしく、大きい注射器みたいなやつで
しこりを刺し、細胞をとって病理検査をするものです。

っていうか、もっと早くできたんじゃないの??とも思いましたが、
お医者さんによっては、この針生検をすると、がん細胞が広がってしまうという考えの方もいるようで、(ネットで調べたところそうじゃないという見解もあるらしい・・・^^;)
極力、針生検はやらない方向性で今まで進んできたわけです。

でも、どうやら いざ手術となって担当のお医者さんが話し合った?結果、どうやら わきの下のしこりが問題になったようで、癌か、癌じゃないかはっきりさせたほうが良いとのことでした。


そんなわけで、翌日の土曜日にN大学病院へ向かいました。

いつもの茂木教授(に似てる)先生かなぁ・・・。と思ったら、
あれれれれ? 今日は休みとのこと・・・。
女医さんにチェーーーンジ!してました。。。。
かなり、若くサバサバした感じのボーイッシュレディーでした。
仕事できそー・・・・。なんて思いながら、始めましてのごあいさつ。

で、おもむろに、説明されたわけですが・・・・。
かなり丁寧な説明で・・・。要約すると!

「細胞をしらべて、もしも癌だったら、手術より先に抗がん剤治療を
 おすすめしたい」

という事。。

手術前に抗がん剤治療をした方が、薬の効き目が分かりやすいのだそうだ。
再発率は、後でも前でも、変わらず。乳房の温存率も上がるから、術前は有効だと・・。

理屈はすごくよく分かります。今でも、術前に抗がん剤でも良かったのかな?とも思うんです。

でも・・・。この時、この事を提案されるまで、
「もうすぐ手術で やっと しこりをとれる!!」
というような気持ちでいました。 手術でしこりが取れるのが、どちらかと言えば待ち遠しいというか・・・。
早く取ってスッキリしたい!というのが素直な気持ちで・・・。

今まで3月から、ずーーーっと
「癌かな・・。どうなのかな・・。早くスッキリしたい・・・。」
という気持ちで早 6ヶ月・・・。 正直何かを待つのに疲れていて。
これから、半年の抗がん剤治療をして手術という気持ちには どうしても! どーーーしても!
なれませんでした(T-T)

っていうか・・・・手術が決まってから2ヶ月弱。
その前になんで?針生検査をしてくれなかったの??
もっと早く、検査して抗がん剤治療を始められたら、わきの下のリンパへの転移は防げたかもしれないじゃない!
この気持ちは、今もちょっとぬぐえませんが^^;
まぁ 過ぎたことを言っても仕方ありません!


なんだかんだ言ったって、この時点では、まずは針生検の結果次第です^^;

とりあえず、抗がん剤治療のタイミングはよく考えるとして、針生検を受け、
9月13日にまた、病院へ来ることになりました。

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2010年 8月21日

手術前の、血液、心電図、肺機能、胸部レントゲンの検査にN大学病院までやってきました。

くしくも今日は、誕生日の前日さ!(^^;)

先に検査を受けてから、診察とのことなので。まずは検査の受付へ。
で・・・・、トラブル発生!!

「予約入ってませんけど?」

・・・・・へ?? ちょっ、 受付嬢!! マジっすか?
っていうか茂木教授(に似てる)先生!! しっかりしてくれよ!^^;

で、外科と検査の受付を行ったり来たりするハメに・・・・。
大きい病院ってやっぱりこういう部分がネックですよね・・・・。
サービス業じゃないから仕方ないんですが、受付や事務係はこういう場合、もっと顧客満足を優先した対応をすべきでは?? なっとらん!! と なんか仕事モードな考え方に突入・・・。

いや、いかんいかん! そんな事を気にしてる場合じゃなかったと冷静になり、
仕方ないよ!うん! と優しい気持ちになってみる^^;

短期は損気って言うしね!
で、やっと検査を受けられました。採血・レントゲン・心電図とスムーズに終わり肺機能の検査へ

そういえば採血の人が超上手で、ぜんぜん痛くなかったなぁと考えながら
肺機能検査を待ちました。
あのCT造影剤の痛いお医者さんを思い出しながら(笑)

肺機能は、ちょっと面白い検査で、
思いっきり吸って思いっきり長く吐く。 思いっきり吸って思いっきり勢いよく吐く。
みたいな検査なんですが・・・・。
検査のスタッフ?の掛け声がなんとも言えません。

「はい! 吸って~吸って~~、まだ吸って!! 止めて!!
 はい! 吐いて、まだまだまだ! もっと吐いて!! まだ吐ける!!!
 ほら頑張って!!!」

大げさじゃなくこんな感じで^^;
結構ご年輩の女性だったんですが・・・。松岡修造なみのテンションを感じました。
なんだか楽しかったです♪

検査後に、診察を受けました。
入院の予定や手術についての説明、費用や医療費についてなど
わりと詳しく説明してもらい、安心です^^

次の来院はいよいよ手術前日の入院日にということになり病院を後にしました。

診察室を出る前、茂木教授(に似てる)先生から

「ちょうど、私の息子が あなたと同い年ぐらいで・・・・なんだか息子を見てるようで・・・・。
 息子なんて同じ立場だったら、絶対泣きついてくると思うんだけど。
 あなたは、ひとりで病院に来たり・・・気丈ですよねぇ。
 頑張ってくださいね! 応援してます!」

と、ちょっと涙目で褒められ励まされました。
病院に一人でっていうのは、ちょうどこのころ父が体調不良で倒れて検査入院騒動になっていたせいもあるんですが^^;

なにより、先生の人柄とあたたかい言葉、気遣いがとても嬉しかったです。

入院予定日9月15日 手術予定日9月16日

手術まで、1ヶ月弱となっていました。

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HN:
揚羽
性別:
女性
職業:
金融機関
趣味:
音楽 手抜き料理 ゲーム
自己紹介:
27歳OLやっとります!

独身&彼氏と冷却期間中^^;
一人暮らしを中断し実家暮らし中です。
父が今年7月に倒れ、下部胆管癌だと判明!!
現在2人して治療中です^^;

トリプルネガティブの乳がんで
わきの下のリンパ節へ転移。
手術を行い、現在抗がん剤治療予定です。


急に健康志向になってみましたが・・・
何をどうすりゃいいのか???
とにかく前向きにがんばるぞー!!

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